2018年12月12日(水)

潜水艦の慰霊碑設置へ 豪北部、沈没から75年機に

2017/1/6 11:20
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第2次大戦中にオーストラリア北部ダーウィン沖で沈没した旧日本海軍の潜水艦「伊124」(トム・ルイス博士提供・共同)

第2次大戦中にオーストラリア北部ダーウィン沖で沈没した旧日本海軍の潜水艦「伊124」(トム・ルイス博士提供・共同)

【シドニー=共同】第2次大戦中にオーストラリア北部ダーウィン沖で沈没した旧日本海軍の潜水艦「伊124」の乗組員を追悼する慰霊碑が2月に設置されることが6日までに分かった。今年で沈没から75年となることから地元交流団体「北部準州豪日協会」がダーウィンに設置を計画した。

80人乗りの伊124は1942年1月20日、ダーウィン沖約80キロの場所でオーストラリア軍の攻撃により沈没、全員が死亡した。今も沈んだままだが、日豪両国で事案そのものがあまり知られていなかった。

同協会によると、沈没地点を望む海岸沿いに慰霊の銘板が設置され、日本からの遺族も参加して2月17日に除幕式を行う。

伊124についての著書があるトム・ルイス博士や同協会の小林麻子副会長によると、設置計画は自衛隊との交流などから約2年前に持ち上がり、北部特別地域の準州政府と国防省が補助金を支出。銘板には両国の国旗や沈んだ潜水艦の画像が記される予定という。

ルイス博士は「日本兵が祖国から遠く離れた場所で死亡したのは悲しいことだ」と話した。

旧日本軍は42年2月19日にダーウィンを空襲、240人以上が死亡した。

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