2019年8月19日(月)

住宅建材メーカーに措置命令 庭先ネットの宣伝巡り

2015/3/5付
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庭先に張って日差しを遮ることで「気温が10度下がる」などと宣伝していたのは、景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、消費者庁は5日、住宅建材メーカーのタカショーに対し、再発防止などを求める措置命令を出した。

消費者庁によると、同社は2012年2月以降、チラシや商品カタログ、ホームページなどで、ポリエチレン製の生地でできた「シェードネット」と呼ばれる製品を庭先やテラスに張れば、「直射日光を遮るほか、通気性もよいので、ネットの下は気温が平均約10度下がる」などとうたっていたという。

12年2月から14年12月までのこの製品の出荷額は約1億4千万円にのぼる。

同庁は、気温は一般的に日射熱を含めずに測定する大気の温度であることや、専門家らの意見を踏まえたうえで、日光を遮ることで気温が下がることはないと判断した。

同社は実験で「ネット内側の表面温度が10度さがった結果を、気温と誤って表示していた」としたうえで、「再発防止に向けて管理体制の強化に努める」などとするコメントを発表した。

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