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私大生の仕送り16年連続減少 学費の高騰影響か

親元を離れて首都圏の私立大に2016年度に入学した学生への仕送り額が、16年連続減少の月平均8万5700円となり、過去最低を更新したことが5日、東京地区私立大学教職員組合連合の調査でわかった。前年度から1000円減り、ピークだった1994年度の12万4900円から31%少なくなった。

調査は昨年5~7月、東京、神奈川など6都県16大学の新入生の保護者約4800人から回答を得た。仕送りから家賃を除いた生活費は月2万3700円と過去最低。同連合によると、仕送りが減ったのは親の可処分所得の減少や学費高騰の影響が大きく、アルバイトなしでは生活できない学生が多いという。

学費も含めた入学初年度の負担額は下宿生の場合、平均293万円だった。調査では保護者の18%が「借り入れをした」と回答。57%が「奨学金の利用を希望」していたが、返済への不安などから、このうち38%は申請しなかった。

国が給付型奨学金を創設することについて、同連合は「評価はするが、人数や金額が少ない」と指摘。給付対象者の拡大や、学費を抑えるため国が私立大への助成金を増やすよう訴えた。

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