2018年12月16日(日)

千代田区長選、小池知事支援の現職が当選

2017/2/5 20:01 (2017/2/5 22:42更新)
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任期満了に伴う東京都千代田区長選は5日、投開票され、小池百合子都知事が支援する現職の石川雅己氏(75)が、自民党が推薦する会社員の与謝野信氏(41)、元会社員の五十嵐朝青氏(41)の新人2人に圧勝し、5回目の当選を決めた。

対立する自民党東京都連との「代理戦」で3倍超の得票差で圧勝したことは、7月の都議選で支持勢力の過半数確保を目指す小池氏の勢いを改めて示した。

小池氏は5日夜、石川氏の事務所で「夏には都議選が控えている。一つ一つの選挙区をつぶさに見ながら、東京大改革をさらに東京中で広げていくよう努力したい」と都議選への決意を語った。

当選が確実となり、万歳をする石川雅己氏(中)。左は小池都知事(5日夜、東京都千代田区)

当選が確実となり、万歳をする石川雅己氏(中)。左は小池都知事(5日夜、東京都千代田区)

小池氏は今後、実質的に率いる地域政党「都民ファーストの会」から40人程度を擁立する作業を加速させる方針。一方、千代田区は小池氏が「都議会のドン」と指摘した前自民都連幹事長の内田茂都議の地元。今回の敗北で都連は都議選の戦略見直しを迫られそうだ。

区長選の投票率は53.67%で、前回選挙を11.40ポイント上回った。

選挙戦で石川氏は、保育園待機児童ゼロなど4期16年の実績を強調。小池氏は2日に1度のペースで応援に入り、自民都連との対立軸を鮮明にする戦術で支持を集めた。一方、与謝野氏は与謝野馨元財務相のおい。世代交代などを訴えたが、代理戦のイメージを払拭できなかった。

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