「テロ乗り越える」 ロンドン市民、哀悼と決意

2017/6/5 11:36
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【ロンドン=共同】通行人が次々にはねられたロンドン橋は、テロ翌日の4日になっても事件当時の車やバスが停止したまま。規制線の内側は時間が止まったかのような光景が広がるが、外側では市民や観光客がいつものように行き来していた。「人生は続く。前を向かねば」。市民は日常を取り戻そうと歩み始めていた。

ロンドンで俳優として活動するロバート・メトソンさん(27)は規制線の下に花束を手向け、神妙な面持ちで「犠牲者に哀悼の意を表したかった」と語った。「ロンドンは必ずテロの波を乗り越えられる。重要なことは、われわれが屈しないことだ」と力を込めた。

米南部テキサス州から観光で訪れたミッチェル・ルーキンさん(65)は「現場を見て(犯人に対して)腹立たしい気分になった」。テロはロンドン滞在中に発生。「来る前に起きていたとしても、ロンドンを応援するために必ず来ただろう」と話した。

「テロリストが望むがまま憎み合うのではなく、みんなで結束しなければならない」。橋の反対側では、ロンドンに住むイラク出身の男性(32)がプラカードを掲げ、宗派や民族を超えた友好を訴えていた。

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