理研・笹井氏「STAP必ず再現を」 小保方氏宛て遺書
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理研は5日、発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長がSTAP細胞問題の発覚後の今年3月に辞意を示していたと明らかにした。最近は「心身に疲労がうかがえた」という。
取材に応じたCDBの竹市雅俊センター長によると、笹井氏は3月、「副センター長をやめたい」と申し出たが、問題の検証などのため辞任を思いとどまったという。
10日ほど前には、笹井氏の研究室メンバーから「体調が悪く、ケア...
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