2017年12月15日(金)

ウラン濃縮工場 ダクトに腐食穴 青森・六ケ所村

2017/9/4 19:54
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 日本原燃は4日、ウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)の排気ダクトで、腐食による穴が3カ所見つかったと明らかにした。大きいもので約20センチ大。さびや変色も計44カ所あった。放射性物質の漏れや外部への影響はないと説明している。2月に濃縮工場で複数の腐食が発見されており、原燃が調査を進める中で新たに見つかった。

 原燃によると、ダクトは亜鉛でメッキされた鋼板製。遠心分離機を使い天然ウランを核燃料として使用できる濃度まで濃縮する建屋にあり、フィルターで放射性物質を取り除いた後の空気を外部に排出する。穴は8月31日に社員が建屋の天井裏を点検中に発見した。シートで覆うなどの応急措置を施したという。

 原燃はこのほか、使われていないダクト1本が建屋の天井裏に放置されていたことも公表した。

 中国電力島根原発2号機(松江市)の中央制御室のダクトで昨年12月に腐食による穴が見つかり、原燃が自主的に点検。濃縮工場のほか、使用済み核燃料再処理工場のダクトにも腐食穴があったことが明らかになっている。〔共同〕

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