函館のスルメイカ漁、過去最低 解禁1カ月で96トン

2017/7/4 20:43
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スルメイカ漁で全国有数の水揚げを誇る北海道函館市は、6月1日の漁解禁から1カ月間の生鮮スルメイカ取扱量が、記録が残る過去12年で最低の96トン(前年同期比46%減)だったと4日、明らかにした。1キロ当たりの単価は前年同期より48%高い750円となり、過去12年で最高となった。

市によると、6月の取扱量は、これまで2011年の125トンが最低だった。

北海道立総合研究機構函館水産試験場が北海道南部の日本海で6月下旬に実施した漁獲調査によると、イカ釣り機1台の1時間当たりの漁獲数は平均12.1杯で、5年前の49.2杯を大きく下回った。

同市の水産物卸売業「函館魚市場」でイカを担当する平松伸孝さんは「卸売業だけでなく、塩辛やさきいかをつくる加工業もつらい状況だ。これからの漁に期待するしかない」と肩を落とした。〔共同〕

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