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東証の107億円賠償が確定 みずほ証券株誤発注、上告退ける

みずほ証券が、ジェイコム(現ジェイコムホールディングス)株の誤発注を巡り、東京証券取引所のシステム不備で損失が拡大したとして、東証に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)は4日までに、双方の上告を退ける決定をした。東証に約107億円の支払いを命じた二審・東京高裁判決が確定した。決定は3日付。

一、二審判決によると、みずほ証券は2005年12月、ジェイコム株の売り注文を「61万円で1株」とすべきところ「1円で61万株」として発注。直後に取り消そうとしたが東証のシステム不備で受け付けられず、約10分間で400億円超の損失が出た。

一、二審判決はともに、発行済み株数の3倍を超える売買が成立した時点後に売買停止の手続きを開始しなかった東証に責任があると判断。みずほ証券の損害額は同時点以降に生じた約150億1700万円としたうえで、東証側とみずほ側の過失割合を7対3と認め、賠償額を算出した。東証側に重過失があったとしながらも、みずほ側にも警告表示を無視するなど「落ち度があった」と指摘していた。

みずほ証券のコメント 上告が退けられたことは残念。

東京証券取引所を傘下に抱える日本取引所グループのコメント これを機に一層、マーケットの活性化に取り組む。

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