2019年5月21日(火)

東大、論文捏造の元教授ら4人を懲戒解雇相当処分に

2017/3/4 1:21
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東京大は3日、論文の捏造(ねつぞう)や改ざんなどの研究不正で既に辞職している分子細胞生物学研究所の加藤茂明・元教授ら4人を懲戒解雇相当、1人を諭旨解雇相当とする処分を発表した。処分は2月17日付。退職金を払った人には返還を求める。

分子生物学の第一人者だった加藤氏の研究室が発表した論文で疑惑が2012年に浮上。調査した東大は14年、計33本の論文の図の改ざんなどに複数の教員や学生を含む11人が関わったと結論付けていた。

処分は不正時に東大と雇用関係にあった5人が対象。懲戒解雇相当は他に、柳沢純・元助教授、武山健一・元准教授、北川浩史・元特任講師。諭旨解雇相当は高田伊知郎・元助教。全員が辞職している。

羽田正副学長は「決して許されない行為で厳正な対応をした。再発防止に当たる」とコメント。処分が長期化した理由について、東大は「本人と連絡を取るのに時間がかかった」と説明している。〔共同〕

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