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国際ボート連盟会長、五輪会場変更に反対

小池知事と会談

2020年東京五輪・パラリンピックの競技施設整備に関し、国際ボート連盟のロラン会長は3日、都庁で小池百合子知事と会談し、現行計画を変更しないよう求めた。ボートの会場整備をめぐっては、都政改革本部の調査チームが会場変更を含む大幅な見直しを提言している。小池知事は費用削減の必要性を強調したが、今後の調整は難航しそうだ。

国際ボート連盟のロラン会長(左)との会談を終えた東京都の小池百合子知事(3日午後、東京都庁)=共同

「詳細に調査、分析して到達した結論だ」。ロラン会長は会談で、五輪のボート会場を当初の計画通り臨海部の「海の森水上競技場」とするよう訴えた。

ロラン会長は計画見直しを報道で知ったとして、「相談されず、情報も提供されなかったことに、若干落胆した」と不快感をにじませた。そのうえで2014年時点で9カ所の候補地を訪問したと説明。「検討した全ての要素を東京都に開示したい」と述べた。

これに対し小池知事は「世論調査で80%が見直しに賛成している」として、都民の支持を背景にしていると主張。「復興五輪も標榜している」として、宮城県の長沼ボート場への変更も検討対象との考えを示した。

ロラン会長は日本オリンピック委員会(JOC)の招きで来日。数カ月前から訪問日程は入っていたが、先月に調査チームが報告書を公表したことで、表敬としては異例の踏み込んだやりとりとなった。

都は今後、競技施設の見直しが可能か検討するが、会場変更には国際競技団体や国際オリンピック委員会(IOC)の了承が不可欠。ロラン会長は小池知事と面会する前に組織委員会を訪れ、現行計画を進めることを確認。都の検討する施設変更のハードルは高そうだ。

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