「息子に大変つらい思いさせた」 男児の父親が謝罪
北海道七飯町の林道で行方不明になっていた北斗市の小学2年生の男児(7)の父親(44)が3日正午ごろ、搬送先の市立函館病院で記者会見した。「私の行きすぎた行動で、息子に大変つらい思いをさせた」と謝罪し、「捜索に当たっていただいた方に深くおわび申し上げます」と頭を下げた。
男児と6日ぶりに再会した3日午前、父親は「つらい思いをさせて、お父さん、ほんとごめんな」と声をかけ、男児は「うん」とうなずいたという。
報道陣からしつけとして林道に置き去りにしたことを問われると、父親は「愛情を込めて育ててきた息子のためを思ったが、まさかこのようなことになるとは思わなかった。深く反省している」と声を震わせた。〔共同〕
関連キーワード