2018年11月16日(金)

薬剤師会など、医薬品の受け渡しに指針 偽造品対策

2017/4/3 23:28
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C型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品問題を受けて、日本薬剤師会など3団体は、薬局間での医薬品の受け渡しに関するガイドラインを作成した。同じ企業の薬局間で添付文書がない裸のボトルが受け渡しされていたことを踏まえ、同じ企業内であっても適正な医薬品かどうか確認を徹底するよう求めた。

偽造品問題を巡っては、今年1月に薬局チェーン「関西メディコ」(奈良県平群町)の薬局が患者に処方し、患者が正規品ではないと気づき発覚した。奈良県の調査で、同社のサン薬局平群店(同町)が卸売業者から偽造品を仕入れ、それを同社の別の2店舗に渡していたことが明らかになっている。

このため、日本薬剤師会、日本保険薬局協会、日本チェーンドラッグストア協会の3団体は、薬局間の医薬品の受け渡しに関するガイドラインを作成。添付文書があるかどうかや、きちんと包装されているかどうかなどの確認を徹底することが必要だとしている。

仕入れ先の確認の義務化などについては厚生労働省が3月末に有識者検討会を設置。年内にも最終報告をまとめる。取引先に対する販売許可証の保有確認の義務化などを検討する。

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