2019年2月21日(木)

乾電池での電車走行、ギネス記録認定 秋田で20キロ達成

2015/11/3 21:20
保存
共有
印刷
その他

パナソニックは3日、秋田県由利本荘市の由利高原鉄道の線路で、埼玉県立川越工業高の生徒が製作した乾電池で動く電車を走らせ、走行距離約20キロを達成してギネス世界記録に認定された。乾電池を使う車両で線路を走るギネス記録はこれまでに無く、同校と共同で初めての認定を受けた。

電車は1両でパナソニックの単1電池600個を動力にし、重さ1.1トン。ギネス記録の認定員や生徒ら計9人が乗り込み、片道約11キロ、高低差約37メートルの道のりの往復に挑んだ。

午後0時半ごろ、青と黄色の電車が前郷駅を出発し、時折雨が降る中、紅葉に彩られた線路沿いから住民の声援を受け、時速10キロほどでゆっくりと走行。矢島駅を折り返して戻る22.615キロを2時間47分で走りきった。

世界記録認定が伝えられると、同高電気科3年で、選択授業で電車の車両製作を学ぶ通称「電車班」の班長槻木沢拓海さん(18)は「準備した4カ月は大変な日々だったので、とてもうれしい。支えてくれた人や仲間のおかげだ」と涙ぐみながら話した。3年生13人でフレームの設計や溶接作業などを分担して電車を製作したという。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報