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政府機のルート筒抜け アプリに位置情報など表示

首相らが外国訪問で搭乗する政府専用機の飛行経路や位置情報が、市販のアプリを使ってスマートフォンなどで閲覧できる状態だったことが3日、防衛省への取材で分かった。

同省は「詳細な飛行情報がインターネット上に表示されており、保安上の懸念がある」として、アプリ提供会社に公開しないよう要請した。

防衛省によると、飛行情報が表示されていたアプリは「フライトレーダー24」。

飛行機が発信する信号「ADS-B」などを世界各地で受信し、飛行中の航空機の現在地や高度、進路、上昇・降下率などの情報を確認できる仕組みになっている。機体の型式や写真も表示される。

政府専用機は首相や政府要人が搭乗するため、テロ対策など安全上の理由から離着陸の日付や空港名など以外は公表していない。

専用機を運航する防衛省は8月、アプリ提供会社に飛行情報を表示しないよう要請。その後は非公開になった。

ADS-Bは空中での衝突事故を防ぐために航空機の管制に用いられる信号で、発信を義務付ける国もある。

同アプリは第三者が受信したADS-Bの信号などを集め、多数の民間航空機の飛行情報を表示しているという。

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