2019年2月23日(土)

飛鳥京跡苑池にテラス状の水上舞台か 多数の柱穴発見

2014/8/3付
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国内最古の本格的庭園・飛鳥京跡苑池(えんち、奈良県明日香村、7世紀後半)で、池の中島周辺や岸辺から多数の柱穴が見つかり、テラス状の水上舞台が存在した可能性があることが分かった。県立橿原考古学研究所の東影悠主任研究員が3日までに明らかにした。

飛鳥時代に造営された苑池は南北2つの池からなり、南池には松を植えた中島が存在し、噴水のような石造物も配置されていたことが既に分かっている。

同研究員によると、中島を取り囲むように直径約1メートルの穴が約80個見つかった。東西約35メートル、南北約17メートルのテラス状の建物があったとみられる。池の東岸や南岸にも約70~80個の柱穴が見つかり、同じく簡単な建物があった可能性がある。また、中島の中心付近からは苑池造営当初に造られたとみられる古い島の遺構も見つかった。〔共同〕

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