「完敗です」藤井四段、「意地見せた」佐々木五段

2017/7/2 23:17
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「完敗です」。対局を終えた藤井聡太四段は、デビュー後初の敗戦に悔しさをにじませた。

佐々木五段に敗れ、連勝記録がストップした藤井四段(2日午後、東京都渋谷区の将棋会館)

佐々木五段に敗れ、連勝記録がストップした藤井四段(2日午後、東京都渋谷区の将棋会館)

「負けました」。午後9時半、藤井四段は天を仰いでから頭を深々と下げ、投了を告げた。その後も2度大きくうなだれ、落胆を隠しきれない様子だった。

これまでと同様、スーツ姿で対局に臨んだ藤井四段。相手の佐々木勇気五段も若手のホープ。序盤から終始圧倒され、長考する場面も目立った。

「また一局一局がんばっていきたい」。対局を終えての感想の言葉は快進撃を続けていた時と同じだが、口調に力はなかった。「連勝はいつか止まるもの」と淡々と語る一方、「勝負どころなく敗れたのが残念」とうつむいた。

一方の佐々木五段。藤井四段の簡単に崩れない強さをたたえつつ、「対策をかなりしてきた。その努力が実った」。「私たち世代の意地も見せたいと思っていた。壁になれてよかった」と安堵の表情を浮かべた。

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