早大、小保方氏の博士号取り消し STAP論文不正

2015/11/2 19:39
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早稲田大の鎌田薫総長らは2日、東京都内で記者会見し、STAP細胞論文で不正があった理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏に授与した博士号を取り消すと発表した。2011年提出の博士論文には不正があると認定していたが、審査の不備があったとして1年間の猶予期間に再提出すれば博士号の維持もあり得るとしていた。

早大はこれまでに十分な水準の博士論文が提出されていないとの理由で、10月30日の研究科長会で博士号の取り消しを確定した。

小保方氏が14年1月に英科学誌ネイチャーに発表したSTAP細胞の研究論文は、後に多くの疑義が生じて撤回された。この際、博士論文にも疑義が出ていた。

一方、小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は2日、「決定に失望している。当初から不合格を前提とした手続きでとても不公正なものだ」などとする小保方氏のコメントを発表した。年度内をめどに、再提出した博士論文や関連データを公開する方針としている。三木弁護士によると、今後は訴訟も視野に入れて対応を検討するという。

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