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筑波大、iPS細胞の品質左右する遺伝子特定

筑波大学は2日、iPS細胞の品質を左右する遺伝子を特定したと発表した。iPS細胞を作るために必要な4つの遺伝子のうち「Klf4」という遺伝子が、様々な細胞に変化できる能力(多能性)に最も関わることを突き止めた。細胞が初期化するメカニズムの解明に役立つ。

筑波大の西村健助教、久武幸司教授らのグループは4つの遺伝子をマウス胎児の繊維芽細胞に導入してiPS細胞を作った。品質が悪い(多能性が低い)細胞だったためそれぞれの遺伝子が働く強さを変えたところ、Klf4の働きを弱めたときだけ品質の悪い細胞ができることが分かった。

Klf4の働きを調節することで、多能性を獲得するまでに至る様々な中間段階の細胞を作ることにも成功した。

4つの遺伝子を分化した細胞に導入すれば、多能性を持つiPS細胞ができることは分かっているが、なぜ初期化するのか、その仕組みはわかっていない。今回の成果は分化した細胞が初期化する過程を詳細に分析するのに役立つ。

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