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山梨大、マウスの尿からクローン作製に成功

尿に含まれる細胞から親と全く同じ遺伝情報を持つクローンマウスを誕生させることに、山梨大学の若山照彦教授らが成功した。動物を傷つけずクローンを作ったのは世界初という。少量の尿でも作製可能で、絶滅の恐れがある貴重な動物の保存などに役立つとみている。

尿には細胞や細菌やたんぱく質など様々な物質が含まれる。研究チームは尿管やぼうこうからはがれ落ちた生きた細胞を尿から採取する手法を確立。取り出した細胞の核を別のマウスの核を除いた卵子に移植し、代理母マウスの卵管に移した。462個の卵子から4匹のクローンが生まれた。生まれたマウスは生殖能力があり、交配すれば子孫を残せることも確かめた。

クローン動物を作るには、皮膚などの体細胞を利用する。尿を使えば、野生動物を捕まえて細胞を取り出さずに済み、ストレスを与えない。今後は排せつしてから時間がたった尿でも使えるか試す予定だ。

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