2019年1月21日(月)

仏で初のかつお節工場操業 鹿児島・枕崎の組合

2016/9/2 11:21
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【コンカルノー〈フランス西部〉=竹内康雄】和食ブームに沸くフランスで、初のかつお節工場が今月、操業を始めた。工場があるのは仏西部ブルターニュ地方のコンカルノー。鹿児島県枕崎市の枕崎水産加工業協同組合などが設立した「枕崎フランス鰹節」が運営にあたる。主に欧州の和食店や個人向けの販売を想定している。

当面は1日1トンのカツオを使って200キロのかつお節を生産する。コンカルノーは水産業の町でカツオが安定的に手に入るほか、保管施設も充実している。

欧州ではパリやロンドンなど大都市だけでなく地方都市でも和食店が増えている。仏料理のシェフも日本の「だし」を自らの料理に取り入れる動きも活発だ。ただ欧州では日本の製法でつくったかつお節の輸入が認められておらず、日本の製法に近い形で「本物のかつお節」を現地生産することを決めた。

8月31日に開かれた工場の完成式であいさつした大石克彦社長は「日本のかつお節にかなり近い風味がだせている」と胸を張った。

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