上野動物園のパンダ、公開再開 5年ぶり赤ちゃんに期待

2017/3/2 11:45
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上野動物園(東京都台東区)は2日、ジャイアントパンダの雄リーリーと雌シンシン(いずれも11歳)の公開を再開した。発情期を迎え、繁殖のため2月22日から一時的に非公開としていた。交尾しており、5年ぶりの赤ちゃん誕生が期待されている。

柵で仕切られたスペースで過ごす2頭はいずれも落ち着いた様子。シンシンはお気に入りの台の上にゆったりと腰を下ろして竹を食べたり、飼育場を歩き回ったり。リーリーも地面に座って旺盛な食欲を見せていた。

宮崎県都城市から観光に来ていた大学生、坂元史畝さん(22)は「初めてパンダを見たが思ったより大きかった。元気な赤ちゃんが生まれてほしい」と話した。

動物園によると、2月27日朝と午後に計3回の交尾行動を確認。その後、2頭とも相手に強い関心を示さなくなるなど発情兆候が収まった。今後シンシンに食欲の減退や運動量の低下など妊娠の兆候がないかを注視していく。渡部浩文副園長は「今回は良いタイミングで同居ができた。妊娠の兆候を見逃さないことが重要だ」と話した。

2頭の間には2012年に赤ちゃんが誕生したが、6日後に肺炎で死んだ。13年は妊娠していないのに、しているような特徴を示す「偽妊娠」だった。〔共同〕

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