ライターで事故722件 過去7年間、爆発や残り火

2017/6/1 20:41
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国民生活センターと消費者庁は1日、自動車内に放置したライターの爆発や、着火レバーから指を離しても火が消えない「残り火」による火災など、ライターの事故が今年3月までの約7年間で計722件に上るとして注意を呼び掛けた。

消費者庁によると、内訳では残り火による事故が209件で最も多く、大半は使い捨ての製品だった。次いで、使用する時に大きな火が出たのが116件。爆発など車内での事故は55件で、自宅などで保管中に破裂したのが52件と続いた。

残り火は、砂などの異物がガス噴出ノズルの周辺に詰まり、着火レバーから指を離した後もガスが漏れ続けることで、火が消えなくなる。火が消えていないことに気付かないままポケットに入れて服に引火し、死亡する事故も1件あった。

国民生活センターの実験で、5月上旬に気温20度の屋外に2時間半駐車した車の内部気温は約46度に上昇。特にライターを置くことが多いダッシュボード表面の温度は約79度に達した。

ライターは、周囲の気温が50度を超えると爆発や破裂の危険が大幅に高まるとされており、センターは「ドアや窓を閉めた車内は夏でなくても気温が上昇しやすく、放置するのは危険。使用後は、火が完全に消えているのを確認してほしい」としている。〔共同〕

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