/

漱石「猫の死亡通知」寄贈 東京・新宿区に

文豪、夏目漱石(1867~1916年)が門下生に飼い猫の死を知らせたはがき1枚が2日までに、東京都新宿区に寄贈された。この猫は小説「吾輩は猫である」のモデルで、はがきは通称「猫の死亡通知」として知られる。新宿区は9月24日開館の「漱石山房記念館」で一般公開する。

はがきは1908年、漱石から児童文学者の鈴木三重吉ら門下生4人に宛てて4枚が出された。寄贈されたのは、うち俳人の松根東洋城宛てのもの。松根が創刊した俳句雑誌「渋柿」の前主宰者、松岡潔さんが昨年3月、新宿区に贈った。

はがきは黒枠で縁取られ、療養中だった猫が死に「埋葬」したことを知らせるとともに「御会葬」には及ばない、などと記している。

漱石の妻の回想録「漱石の思い出」などによると、この猫は漱石の自宅に迷い込み、漱石の意向で飼うことが決まった。

はがき4枚はほぼ同じ内容で、他の3枚は、日本近代文学館(東京都目黒区)などが所蔵している。〔共同〕

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン