和歌山・太地でイルカ漁解禁 17年春まで

2016/9/1 11:28
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和歌山県太地町で1日、イルカや小型クジラの追い込み漁が解禁された。午前5時すぎ、太地いさな組合の12隻が太地漁港を出発した。

国際捕鯨委員会(IWC)の規制対象外で、県知事の許可を得て来年春まで漁獲制限を設けて行われる。漁期中、県警は反捕鯨団体などの違法な妨害活動を監視するために臨時交番を設置。第5管区海上保安本部も職員を派遣している。

この日は反捕鯨団体のメンバーとみられる外国人女性2人がカメラで出漁風景を撮影。古式捕鯨の見張り台が置かれていた岬から双眼鏡で漁の様子を見る外国人もいた。

日本鯨類研究所(東京)が米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」と調査船への妨害行為禁止で合意したことで、太地町漁協では「例年以上に太地に活動家が押し寄せるのではないか」と影響を心配する声もあった。貝良文参事(56)は「今のところ静かだ。安全に漁ができればいい。大漁を願っている」と話した。〔共同〕

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