御嶽山噴火、47人の死亡確認 戦後最悪の火山災害に

2014/10/1付
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 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山の噴火で、長野県警は1日、新たに35人の死亡を確認し、死者は計47人になったと発表した。1991年に43人の死者・行方不明者を出した雲仙・普賢岳(長崎県)の火砕流を上回る戦後最悪の火山災害となった。ほかにも登山者が残されている可能性があり、警察や自衛隊などは2日以降も捜索を続ける。

捜索活動を終え、硬い表情で引き揚げる消防隊員(1日午後6時ごろ、長野県王滝村)=共同
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捜索活動を終え、硬い表情で引き揚げる消防隊員(1日午後6時ごろ、長野県王滝村)=共同

 警察や自衛隊、消防は1日早朝、火山性微動の振幅が小さくなっており入山可能と判断し、約千人体制で捜索を再開。山頂付近に取り残されていた心肺停止状態の35人を大型ヘリコプターなどで麓に搬送したが、全員の死亡が確認された。

 長野県などによると、9月27日の噴火からこれまでに捜索できていない登山道などに登山者が取り残されている可能性があるという。

 気象庁によると、火山性地震の回数は減っているが、噴煙の高さは1日夜も火口から400メートルを観測し、「活発な活動が続いている」(火山課)とみている。

 長野地方気象台によると、山頂付近の2日の天気は夕方から前線の影響で雨が予想され、火山灰などによる土石流への警戒が必要としている。

 同県警は当初、死者数を48人と発表したが、47人に訂正した。

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