2018年7月16日(月)

デング熱、新たに19人 国内で計22人に、代々木公園で感染か

2014/9/1付
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 厚生労働省は1日、デング熱の感染患者が新たに19人確認されたと発表した。東京や神奈川など6都県の50代までの男女で、いずれも海外渡航歴はなく、代々木公園(東京・渋谷)の周辺でデングウイルスを保有した蚊に刺されたとみられる。

 これまでに東京都と埼玉県の10代から20代の男女3人の国内感染が確認されており、国内での感染患者は計22人となった。すべての患者の容体は安定しているという。

 厚労省によると、新たに見つかった患者の居住地は、東京都13人、神奈川県2人、埼玉県1人、千葉県1人、茨城県1人、新潟県1人。10~30代が中心で、10歳未満の男児もいた。いずれも8月中に代々木公園かその周辺を訪れていた。

 厚労省は「デング熱に感染しても重症化する割合は1~5%だが、蚊に刺されて3~7日程度で高熱が出た場合、医療機関を受診してほしい」としている。

 また公園内で蚊に刺された場所が特定できないとして、「まだ蚊が活動する季節なので虫よけ薬を使うなどして蚊に刺されないよう注意してほしい」と呼びかけている。

 デング熱は東南アジアや中南米などの亜熱帯や熱帯地方で流行している感染症。3~7日の潜伏期間の後、突然38~40度の高熱が出て、激しい頭痛や全身の筋肉痛、体のだるさなどが生じる。国内でも海外で感染し帰国後に発症した人が毎年200人程度報告されている。

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