2019年2月20日(水)

国連「子どもの権利」委員に大谷氏 初の日本人

2016/7/1 13:23
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【ニューヨーク=共同】ニューヨークの国連本部で6月30日、18歳未満の子どもの人権を保障する「子どもの権利条約」の196締約国・地域の対策状況を審査する委員会の委員選挙が行われ、国際人権法が専門の大谷美紀子弁護士(51)が当選した。

152票を獲得し、当選者9人中、エチオピアの候補者と並ぶトップ当選だった。日本人の当選は初めて。任期は2017年3月から4年間。

大谷氏は子どもの権利の保護や促進をテーマにした国連総会第3委員会で政府代表代理として出席した経験がある。当選後「私個人というよりも日本に対する信頼、期待の結果だと思う。世界中の子どもの人権の保護のため力を尽くしたい」と語った。

委員は18人で2年ごとに半数が改選され、締約国・地域による投票で得票数が多い順に9人を選ぶ。今回は、大谷氏を含め17人が出馬した。

委員は条約に基づいて子どもの権利が確保されているか審査するとともに改善策を提案、勧告する役割を担う。1989年に採択され、90年に発効した。日本は94年に批准した。

大谷氏は大阪府出身、上智大法学部卒。90年に弁護士登録した。

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