五輪マスコットの公募開始 小学校でセレモニー

2017/8/1 13:11
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2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は1日、大会マスコットのデザインの一般公募を始めた。同日午前には台東区立蔵前小学校でセレモニーを開催。児童ら約150人を前にマスコット審査会座長の宮田亮平文化庁長官やアスリートが応募や選考への参加を呼びかけた。

東京五輪マスコットのデザイン公募開始をPRする子供たち(1日午後、東京都台東区の蔵前小)=小幡真帆撮影

東京五輪マスコットのデザイン公募開始をPRする子供たち(1日午後、東京都台東区の蔵前小)=小幡真帆撮影

宮田長官は同日、お手製の銅鑼(どら)を持ち込み、児童と一緒にカウントダウン。正午の募集開始と同時に銅鑼を鳴らした。マスコットの採用作品は全国の小学校の学級単位での投票を経て決まる予定で、同小5年の各務裕也くん(10)は「親しみやすく、盛り上がるマスコットを選びたい」と意気込んだ。

セレモニーには元プロテニス選手の杉山愛さんや、射撃の元パラリンピック選手の田口亜希さんも参加した。杉山さんはマスコットについて「ムードメーカー、イメージキャラクターとして重要な働きがある」と指摘。田口さんも「選手や観客を盛り上げる大役を果たしている」と存在の大きさを話した。

審査会の委員を務めるタレントの中川翔子さんは「無難になると面白くない」と個性的なデザインの応募を呼び掛けており、子供たちの感性に響くものかどうかが一つの焦点となりそうだ。

1972年ミュンヘン大会から登場した五輪マスコットの多くは動物がモチーフ。98年長野冬季大会では4羽のフクロウの「スノーレッツ」が人気を集めた。昨年のリオデジャネイロ大会の「ビニシウス」は猫、猿、鳥をミックスした愛らしいデザインで親しまれた。

来年の平昌冬季大会の「スホラン」は88年ソウル大会同様、韓国を象徴する動物である虎のキャラクターだ。審査会の生駒芳子副座長は「日本はマスコット大国。五輪の歴史の中でもあれはすごかったね、と言っていただけるマスコットを誕生させたい」と意欲を示している。

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