2019年1月21日(月)

列島の大動脈、日本経済支え半世紀 東海道新幹線50年

2014/10/1付
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東海道新幹線は1日、1964年の開業から50年を迎えた。世界で初めて時速200キロ超の営業運転を実現し、日本の戦後復興を強く印象づけた同新幹線は、毎日42万人が乗車する日本の経済と暮らしを支える大動脈に成長した。東海旅客鉄道(JR東海)は年内にもリニア中央新幹線の建設に取りかかる予定で、高速鉄道の歴史は新たなステージに向かう。

JR東海は1日朝、東京、静岡、名古屋、新大阪の4駅で記念の出発式を開催した。

東京駅では午前6時発の博多行き一番列車「のぞみ1号」の出発に合わせて19番線ホームで式典が開かれた。柘植康英社長は「日本の経済・文化・社会の発展をけん引してきた新幹線の技術は、多くの企業の力の結晶」とあいさつ。下山田稔駅長の合図で最新型車両「N700A」が出発した。

東海道新幹線が50年間に走り抜けた総走行距離は地球5万周分にあたる20億キロ、運んだ旅客は延べ56億人に上る。

開業当初、最高時速210キロで東京―新大阪を4時間で結んだ東海道新幹線は現在、最高270キロで2時間25分に短縮。来春には時速285キロまでスピードアップする。64年度に6万人余りだった1日当たりの平均乗客数も7倍の42万4千人(2013年度)に増えた。

国内の新幹線網は青森県から鹿児島県まで拡大し、来年には北陸新幹線、16年には北海道新幹線が開業する。JR東海は品川―名古屋を最高時速500キロ、40分で結ぶリニア中央新幹線の27年開業を目指している。

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