介護利用、初の600万人超え 15年度厚労省調査

2016/8/31 18:58
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厚生労働省が31日発表した2015年度の介護給付費実態調査によると、介護や介護予防の公的サービスを利用した人は過去最多の605万人で、初めて600万人を超えた。14年度に比べて約17万人増え、9年連続のプラスとなった。高齢化の進行で介護サービスを利用する人が増え続けている。

調査は15年5月から16年4月までに介護のサービスを利用して国からの給付を受けた人数をまとめた。介護サービスの内訳をみると、在宅で受けるサービスの利用者が前年比約11万人増の約371万人。うち、ホームヘルパーによる介護を受ける訪問介護が143万人、通所介護(デイサービス)が約192万人だった。施設サービスは約2万人増の123万人で、そのうち特別養護老人ホームの利用者が64万人だった。

介護予防サービスの一部は15年度から3年かけて給付が市町村にうつされているが、利用者は増えている。介護予防の利用者は、約5万人増えて156万人となった。

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