バイオ特許出願、日本勢は出遅れ 人工臓器は米国の半分以下
[有料会員限定]
特許庁は、日米や中国、欧州などの主要国・地域で最先端のバイオ技術の特許出願状況に関する調査結果をまとめた。生体由来の物質を使った新たな人工臓器では、日本勢による出願は米国勢の半分以下。遺伝子を自在に書き換える「ゲノム編集」技術でも日本勢は年数件にとどまり、主要国と差が付いている。
人工臓器は2019年までに世界で2兆円規模の市場になると予想されており、今後、年8%程度の成長が見込まれている。日本...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り293文字
関連企業・業界
企業: