商工中金に立ち入り検査 金融庁、不正融資で

2017/5/24 11:06
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 金融庁は24日午前、国の制度融資を不正にかさ上げした問題が発覚した商工組合中央金庫(商工中金)への立ち入り検査に着手した。内部統制や企業風土に不備があったと判断し、不正の全容解明を目指す。新たな問題が発覚すれば、追加の行政処分を出す方針だ。

金融庁の立ち入り検査が入った商工中金(24日午前、東京・八重洲)
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金融庁の立ち入り検査が入った商工中金(24日午前、東京・八重洲)

 商工中金はリーマン・ショック後に創設した「危機対応融資」を不当に膨らませていた。商工中金が設置した第三者委員会によると、取引先の売上高や純利益の数字などを書き換え、減ったように見せる不正が全国35支店で760件あり、99人の職員が関与していた。

 商工中金は経済産業省、財務省、金融庁が所管する。商工中金のトップは歴代、経産省出身者が務めており、経産省主導の調査では不正の実態や経営陣の関与を本当に解明できるかとの疑問がある。このため、金融庁主導で調査に入り、徹底して不正の経緯や企業統治の不備などを洗い出す。

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