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7月の訪日客、過去最多127万人 中国2年ぶりトップ

日本政府観光局(JNTO)が20日発表した7月の訪日外国人客数は、前年同期比27%増の126万9700人で単月として過去最多だった。中国からは前年同月の2倍の旅客が訪れ、国・地域別で2年ぶりに首位に立った。大型クルーズ船や航空路線の開設により、両国関係の悪化で落ち込んでいた中国人旅客の増加ぶりが目立っている。

東京の浅草寺を訪れた外国人観光客

1~7月の累計は同26%増の753万人で、年間1千万人を初めて超えた2013年を上回るペースで伸びている。羽田空港の国際線発着枠が3月末に増えたほか、東南アジアを中心に短期滞在査証(ビザ)の発給要件を緩めた効果が続いている。

国・地域別で伸び率が高かったのは中国で、28万1200人と前年同月の2倍だった。夏にかけて中国の春秋航空が天津や武漢、重慶と関西国際空港を結ぶ定期路線を開設したほか、中国南方航空などが新千歳や那覇へ向かうチャーター便を就航。2千~3千人規模の旅客が乗り込める大型クルーズ船も九州・沖縄を中心に計17便寄港するなど、日本を訪れやすい環境が追い風となった。

4月に起きた旅客船沈没事故で旅行を控える動きが広がっていた韓国は3%増の25万600人で、6カ月ぶりに増加に転じた。昨年7月にビザが免除されたタイは42%増の4万2900人、マレーシアは63%増の1万6200人と好調が続いている。

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