光回線貸し出し、ドコモ優遇禁止 NTT東西に新規制案

2015/1/20付
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総務省は20日、NTT東西が近く始める企業向けの光回線の貸し出しサービスに関する新たな規制案を発表した。NTTドコモや大口の借り手への特別な割引を禁止することなどが柱だ。NTTグループの支配力が強まるのを防ぐ。2月から行政指針として適用する。

新サービスは「サービス卸」と呼ばれ、NTT東西から光回線を借り受けた企業が両社にかわって消費者に光回線サービスを提供する。ドコモは光回線と自社のスマートフォン(スマホ)を一括販売する予定で、ドコモだけが光回線を安く借りるのではないかとKDDIやケーブルテレビ会社が懸念していた。

一方、総務省はKDDIなどが求めていた光ファイバーの貸出料金の公表の義務化は見送り、同省に取引内容を届け出るだけでいいことにした。規制の具体案が固まり、東西の新サービスやドコモの一括販売の開始にめどが立った。

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