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世界経済、16年は3.0%成長に引き下げ OECD見通し

【パリ=竹内康雄】経済協力開発機構(OECD)は18日公表した世界経済の中間見通しで、世界経済の2016年と17年の実質成長率予測を下方修正した。16年は前年比3.0%増、17年は3.3%増と予測し、昨年11月時点からそれぞれ0.3ポイント引き下げた。新興国経済の減速などで、日本の16年の成長率は0.2ポイント低い0.8%とした。

OECDによると、16年は過去5年で最も緩やかな成長になる。15年の世界の貿易量は前年から2%しか伸びず、10年以降で最も低い水準だった。新興国経済の減速に加え、原油など商品価格の下落が資源輸出国の成長を下押しする。先進国の成長も「非常に控えめな回復」にとどまる。

景気の回復を金融政策に頼っている現状については「これまでの経験で金融政策への依存だけでは、満足できる成長を得るには不十分」と強調した。財政政策は多くの主要国で緊縮的で、構造改革の機運も弱まっていると主張。強く持続可能な成長につなげるために、金融政策と財政政策、構造改革の3つをより積極活用するよう促した。

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