ネット証券の業績に一服感、個人が売買様子見
15年10~12月
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ネット証券大手の2015年10~12月期業績は一服感が出た。松井証券とカブドットコム証券、マネックスグループの最終損益は前年同期に比べ悪化したもようだ。株式相場の変動が大きかったため個人投資家に様子見ムードが広がり、株式手数料収入が減少した。一方、SBI証券は債券の引受部門などが伸び、最高益を更新したようだ。
15年10~12月は米国の利上げや中国景気の減速懸念から株式相場が大きく上下した。ネッ...
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