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人民元建て社債の引受金融機関、三菱東京UFJとみずほを起用

【上海=小高航】中国の政策銀行、中国輸出入銀行は15日、人民元建て社債の引受金融機関に三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行を起用したと発表した。外資系銀行の起用は初めてで、海外投資家による同社債の投資促進を目指す。

輸出入銀は毎年1回、その年の債券引受金融機関を選定しており、昨年までは66社すべて中国系金融機関だった。同行は2015年に人民元建て債券を126回、計5780億元(約10兆円)発行した。引受金融機関は同行から直接債券を購入できる権利があり、一部を投資家に転売する。

中国は昨年、海外の中央銀行と政府系ファンド(SWF)に限定して人民元建て債券市場を開放し、上限なしでの投資を可能にした。外資系銀行の起用により、海外中央銀行やSWF向けの人民元建て債券の販売を増やす。中国は資本流出と元安圧力が高まっており、海外投資家からの投資促進が急務となっている。

輸出入銀行は中国政府100%出資の政策銀行で、高速鉄道や原子力発電所など中国のインフラ輸出促進のための融資を手掛けている。

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