2019年1月24日(木)

大規模停電、東電社長が陳謝 経産相は点検要請

2016/10/13 11:30
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火災があった東京電力の関連施設を調べる警察官や消防隊員ら=13日午前、埼玉県新座市(共同通信社ヘリから)

火災があった東京電力の関連施設を調べる警察官や消防隊員ら=13日午前、埼玉県新座市(共同通信社ヘリから)

東京都内で12日発生した大規模停電を巡り、東京電力ホールディングス(HD)の広瀬直己社長は13日午前、世耕弘成経済産業相を訪問し「大変なご迷惑をおかけした」と陳謝した。世耕経産相は「大変に遺憾だ。首都の中枢機能が一時的にでもまひしたことを重く受け止めている」と厳重注意し、送電線の緊急点検を求めた。

世耕経産相は再発防止と原因究明の徹底を指示したうえで、送電線の経年劣化が停電の原因とみられることについて「35年以上同じものを使い続け、年1回の目視の点検だけでは不十分」と指摘。広瀬社長に緊急点検と、古い可燃性ケーブルの常時監視または不燃性ケーブルへの取り換えを要請した。

これに対し、広瀬社長は「13日朝から送電線の緊急点検を始めた」と報告。会談後、記者団に対し「2020年に東京五輪・パラリンピックを控えているので、こうしたことが起こらないよう対処したい」と話した。

大規模停電は12日午後3時半頃に発生し、東京都練馬区や豊島区などで約58万6千戸が停電。約1時間後に復旧した。埼玉県新座市の地下トンネルの高圧電線が経年劣化し、発火したことが原因とみられる。

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