2018年11月18日(日)

日韓通貨協定、再開検討 韓国次期経済副首相が見解

2016/1/11 23:43
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【ソウル=加藤宏一】韓国の次期経済副首相兼企画財政相に内定している柳一鎬(ユ・イルホ)氏は11日、国会の人事聴聞会に出席し、2015年に終了した、緊急時に自国通貨とドルを融通し合う日本との通貨交換協定の再開を検討する考えを示した。15年12月の従軍慰安婦問題の日韓合意を受けて関係改善の機運が高まるなか、日韓の経済協力が加速する可能性が出てきた。

米国の利上げで韓国も金利の引き上げ圧力を受けるのではないかとの議員の質問に、柳氏は「影響は限定的だが、対策を立てなければならない」と指摘。具体策として「日本との通貨スワップ(交換協定)の再開などスワップの拡大を考える価値がある」と話した。

日本と韓国はアジア通貨危機の教訓を受け、01年に韓国ウォンと引き換えに日本がドルを一方的に供給する通貨交換協定を結び、その後、双方向の協定に発展した。一時は700億ドル(約8兆2000億円)あった融資枠は、韓国の外貨準備高の拡大や日韓関係の悪化などを背景に、段階的に縮小し、15年2月に終了していた。

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