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関電系REIT運用会社、三菱商事系が買収

不動産投資信託(REIT)運用会社の三菱商事・ユービーエス・リアルティ(東京・千代田)は10日、同業で関西電力系のMIDリートマネジメント(大阪市)を買収すると発表した。関電子会社のMID都市開発(同)から株式の65%を取得する。国内のREIT運用会社が同業他社に出資するのは初めてで、運用総額は1兆2千億円強と最大になる見通しだ。

三菱商事UBSリアルティは三菱商事とスイス金融大手UBSの合弁会社だ。商業施設に特化した「日本リテールファンド」と、物流施設や工場などに投資する「産業ファンド」の2つのREITを運用している。MIDリートは大阪圏のオフィスビルに軸足を置いたREITを手掛ける。

三菱商事UBSリアルティは新たにオフィス系を傘下に収めることで、運用対象を広げる。買収は22日の予定で金額は開示していない。MID都市開発は譲渡後も35%の株式を保有し続け、物件情報の提供などで運用を支援するスポンサーにとどまる。

買収後はMIDリートの社名を「MCUBS MidCity」に変更する。投資エリアを大阪圏だけでなく東京や名古屋など他の大都市圏にも広げる方針だ。三菱商事UBSリアルティの辻徹社長は記者会見で「物件取得の経験を生かし、メーンスポンサーとして運用資産の成長を目指す」と語った。将来は海外物件への投資も視野に入れているという。

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