高市早苗総務相は5日の日本経済新聞などのインタビューで、現在は英語しかないNHKの国際放送をフランス語や中国語も含めた6カ国語に広げる考えを示した。国からNHKへの交付金を増やし、翻訳代などを補助することを検討する。日本の食文化や観光地を知ってもらい、訪日外国人の増加につなげる。また靖国神社への参拝は今後も続けると明言した。
外国人向けの国際放送「NHKワールドTV」は欧米やアジアで見られるが英語放送しかない。高市氏は「少なくとも国連公用語で放送してほしい」と述べ、英仏中にロシア、アラビア、スペインを加えた公用6カ国語に広げるべきだと話した。NHKの2014年度のテレビ国際放送の費用は約150億円で、うち約25億円を国の交付金で賄っている。高市氏は「できる支援を議論する」と述べ、15年度以降の交付金の増額を検討する。
同日の記者会見では15年度税制改正に触れ、企業が黒字か赤字かにかかわらず払う「外形標準課税の拡大を前向きに考えていく」と述べた。
初割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が最長2月末まで無料!