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地域支援機構、宮崎の古民家再生事業者に出資

政府系ファンドの地域経済活性化支援機構(REVIC)は5日、宮崎県で古民家再生に取り組む事業者に4千万円を出資したと明らかにした。同県日南市で空き家となっている古民家を改装し、宿泊施設を開業する「Kiraku Japan」(東京・港)の社債を引き受ける。伝統的な建造物の有効活用を支援し、地方の観光産業の活性化を後押しする。

同機構が日本政策投資銀行などと共同出資している観光活性化ファンドから資金を出す。Kirakuが来年3月に古民家宿泊施設として開業するのは日南市の飫肥地区にある武家屋敷2棟。機構からの出資や宮崎銀行からの融資、補助金でリノベーション(大規模改修)費用などをまかなう。1日1組の旅行客に、1棟丸ごと貸し出す。

政府は古民家を活用した街づくりによる観光振興に力を入れている。支援機構は今回をモデル事例に、全国で展開していく考えだ。

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