2019年5月23日(木)

入院日数、13年は平均30.6日 短縮は前年比0.6日どまり

2014/9/2付
保存
共有
印刷
その他

厚生労働省が2日発表した2013年の医療施設調査と病院報告によると、病院の平均入院日数は30.6日だった。厚労省は金額がかさむ入院医療費の抑制に努めているが、欧米に比べて長い入院日数の短縮は前年に比べ0.6日にとどまった。入院ベッド数の多い西日本で入院日数が長い「西高東低」の傾向も浮き彫りとなった。

平均入院日数を、患者の病気や状態に応じたベッドの種類別で見ると、全体の57%を占める一般病床が0.3日減の17.2日となった。入院が長期に及ぶ療養病床は3.5日減の168.3日、精神病床は7.2日減の284.7日だった。

都道府県別に見ると、最も長いのは高知県(49.7日)、次いで鹿児島県(45.2日)、佐賀県(45.0日)、山口県(44.2日)などと西の県がならぶ。一方最も短いのは神奈川県や東京都(ともに23.5日)で、長野県(24.9日)、岐阜県(25.7日)と続く。高知県と神奈川県は、人口10万人あたりのベッド数でも最多、最少だ。

病院の施設数は8540、ベッド数は157万3772床と、それぞれ0.3%減少した。1日あたりの平均入院患者数は、0.9%減の127万5347人。平均外来患者数も138万9983人と0.6%減った。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報