出生率見通し、厚労省が引き上げ 人口減少の速度鈍化も

2017/2/1 19:13
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厚生労働省は1人の女性が一生の間に産む子どもの数を示す合計特殊出生率の将来見通しを上方修正する。2065年に1.4台前半程度になると予測する。来週公表する将来推計人口で示す。5年前に公表した前回の推計では2060年の出生率を1.35とみていた。人口が1億人を割り込む時期も前回推計より5年程度遅れ、2053年前後になる見通しだ。

厚労省の国立社会保障・人口問題研究所は5年に1度、日本の将来の人口を推計、公表している。2015年の出生率が1.45だったことを受けて、出生率の見通しを引き上げる。近年30~40代の女性を中心に結婚や出産に上向き傾向が見られることを反映させる。

出生率の上昇で人口減少のペースも鈍る見通しだ。今回の推計の前提になる2015年の国勢調査の人口は前回推計を上回った。前回の推計では、2048年に1億人を切ると予測していた。

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