防衛相が佐賀知事と会談 オスプレイ配備で理解求める

2015/10/29付
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中谷元・防衛相は29日午前、佐賀県庁で山口祥義知事と会談し、陸上自衛隊が導入予定の垂直離着陸輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)への配備計画について改めて理解を求めた。一方、従来要請していた米海兵隊オスプレイの利用については要請を取り下げると伝えた。

会談で中谷防衛相は「米海兵隊の利用については、自衛隊機の配備移駐とは切り離し、要請を取り下げる。全国の他空港との横並びの中で佐賀空港の活用を考えたい」と説明した。これに対して山口知事は「取り下げは大きな意味がある。少し時間をもらい精査したい」と応じ、検討に向け一定の理解を示した。

これに先立ち、防衛相は佐賀空港と陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地(同県吉野ケ里町)を視察した。防衛相は同日午後、佐賀市の秀島敏行市長や佐賀県有明海漁業協同組合の徳永重昭組合長らとも会談する。

防衛省は2014年7月、オスプレイ17機や目達原駐屯地のヘリコプター50機を佐賀空港へ配備する計画などを県に打診。15年度予算で拠点整備に106億円を計上したが、執行されていない。

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