台湾、日台海洋協力対話を延期

2016/7/26 20:27
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【台北=伊原健作】台湾の外交部(外務省)は26日、7月下旬に予定していた「日台海洋協力対話」の第1回会合を延期すると発表した。今後の日程は未定。南シナ海を巡る仲裁裁判の判決では、台湾が同海域で実効支配する「太平島」が「岩」と位置づけられ、一部現地メディアで東京都・沖ノ鳥島も「島ではない」とする論調が再燃している。外交部は「調整に時間が必要」としているが、蔡英文政権が敏感な世論に配慮したとの見方がある。

国民党の馬英九・前政権は沖ノ鳥島を「岩」とする主張を繰り返した。5月に発足した民主進歩党(民進党)の蔡政権はこうした主張をいったん棚上げし、日本側と漁業権や環境保護などで協力関係を深める対話を始めることで合意していた。

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