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造船大手のJMU、フィリピン向け巡視船10隻受注 ODAで

造船大手のジャパンマリンユナイテッド(JMU)は4日、政府開発援助(ODA)で支援するフィリピン向けの多目的船10隻を受注したと発表した。受注額は約128億円。巡視船として採用される見通し。中国による岩礁埋め立てが進む南シナ海などで、海上の安全確保に向けた能力強化を支援する狙いがある。

フィリピン運輸通信省とJMUが4日、都内で多目的船の建造と予備品供給に関して調印した。JMUは巡視船など海上保安庁向けの船舶200隻以上を手がけており、実績が評価された。

多目的船は全長が約44メートルで25人乗り。横浜事業所(横浜市)で建造し、2016年8月から18年にかけて順次納入する。フィリピンは広い海域に対して船舶数が不足しており、緊急対応や定期的な監視活動に必要な体制を確保できていない。

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