2018年9月23日(日)

米ドラッグストア買収見直し ウォルグリーンズ

2017/6/30 11:49
保存
共有
印刷
その他

 【ニューヨーク=高橋里奈】米ドラッグストア大手のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは29日、同業ライト・エイドの買収計画を見直し、51億7500万ドル(約5840億円)で同チェーンの半数の2186店を買い取ると発表した。2015年に買収総額94億ドルでの経営統合に合意していたが、米連邦取引委員会(FTC)からの承認取得が難しいとみて計画の変更・縮小に踏み切った。

 ウォルグリーンズはライト・エイドの全店舗の半数のほか、3つの配送センターやその在庫品を買い取る。FTCからの承認を得たうえで取得店舗の店名をウォルグリーンに変更する予定だ。コスト削減などにより3~4年で4億ドル強の相乗効果も見込む。ライト・エイドには合併合意の破棄に関連し、3億2500万ドルの違約金を支払う。

 当初は買収による経営統合を目指したが、FTCが難色を示したため、16年12月にはライト・エイドの865店を同業のフレッズに売却すると発表。統合後の店舗数を減らすことで競争阻害の回避を図った。今年1月にはライト・エイドの店舗を追加削減して買収額の減額も決めたが、それでも承認を得ることが難しいとみて、店舗の取得に計画を切り替えた。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報