2019年6月20日(木)

ギリシャ支援の枠組み、EUが新政権と協議へ

2015/1/25付
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【アテネ=御調昌邦】欧州連合(EU)はギリシャ総選挙で急進左派連合が政権を握った場合、ギリシャ支援の枠組みを新政権とあらためて協議する方針だ。ギリシャのユーロ圏離脱を回避するため、支援条件の何らかの緩和に応じる可能性はあるが、大枠ではいまの財政緊縮策の継続を求める方向だ。

「われわれの物語の一部であってほしい」。ドイツのメルケル首相は23日、こんな表現でギリシャのユーロ圏残留に期待を示した。急進左派のチプラス党首もユーロ圏にはとどまるとしている。だが金融支援の条件となっている緊縮策の緩和が前提との立場だ。

融資などEUによるギリシャへの支援は2月末が期限。EU側はすでに期限延長に前向きな姿勢を示している。予備的な融資枠の設定なども認める可能性がある。ただ新政権とEUの協議が難航すれば、ギリシャを中心に南欧の国債利回りに上昇圧力がかかる公算が大きい。

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